温湿度試験とはABOUT TEST
大型恒温槽を使うことで、高さ2mを超える大型機器にも対応
電子機器などの試験だけでなく、近年のIOT化に伴い、従来では見られなかったような製品にも電子機器が搭載されるようになったため、設置される環境下を想定して温湿度試験が広く行われるようになっています。
小型機器温湿度試験機
内部寸法(cm) : 幅:60 x 高さ:60 x 奥行:50
温度 : -40~+150℃
湿度 : 20~98%RH
大型機器温湿度試験機
内部寸法(m) : 幅:2.95 x 高さ:2.7 x 奥行:4.0
扉間口(m) : 幅:1.4 x 高さ:2.3
温度 : -30℃ ~ +80℃
湿度 : 10% ~ 95%(+10 ~ +80℃
※高温/低温のサイクル試験も可能
- 高温高湿環境で異常なく動作するか
- 低温動作および低温で電源をONした時に問題なく起動するか など
想定される環境下において正常動作することを確認します。また、耐久性の確認や寿命を予測したり、故障した装置の原因を特定するために、再現確認で使用することもできます。
試験例FOR EXAMPLE TEST
大型ラックの温湿度試験
大型ラック
温湿度試験を実施
高温高湿:55℃、90% 低温:-15℃
試験中に数回動作確認を実施
主な実績製品PAST RECORD
画像はイメージです
温湿度試験では、以下のような様々な分野、様々な大きさの製品に対する試験実績があります。
- 屋外通信装置
- 車載装置
- 大型ラックサーバー
- 通信機器
- デジタルサイネージ
- ICカードロッカー
- トランスミッター
- ビールサーバー ほか
試験の流れTEST FLOW
- 1 試験内容の確認
- 2 湿度プログラムの作成
- 3 試験実施
- 4 レポート作成
お見積り・お問い合わせCONTACT
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