耐震試験とはABOUT TEST
東日本大震災クラスの地震波を再現
東日本大震災は世界観測史上数回しか発生していないマグニチュード9の超巨大地震で、震度は7、揺れが長時間続き、震源近くの家屋や建造物に被害を与える短周期地震動主体という特長がありました。耐震試験では、このような過去の地震を想定した地震波を選定・再現することにより耐震性を確かめることができます。
大型3軸耐震試験装置
テーブルサイズ 2500mm × 2500mm
- X 160KN 実測波
- Y 160KN 実測波
- Z 160KN 実測波
試験機は弊社が保有するものではなく一例です。試験に適した機材を選定しご提案します。
中型3軸耐震試験装置
テーブルサイズ 1000mm × 1000mm
- X 9.8KN 実測波
- Y 9.8KN 実測波
- Z 9.8KN 実測波
試験機は弊社が保有するものではなく一例です。試験に適した機材を選定しご提案します。
- 装置が転倒しないこと
- 筐体や構成部品にゆがみやひびなど破損はないこと
- ネジに緩みがでないこと
巨大地震では多くのものが転倒・破壊され、その下敷きで被害にあったり、道路は倒壊したもので溢れ寸断されたりすることもあります。本震だけでなく、何度となく発生する余震も大きな被害が予想されるため、耐震性には余裕を持った設計が望まれます。
試験例FOR EXAMPLE TEST
屋内に設置する機器の耐震試験
対象機器 : 天井に突っ張るタイプの大型家具
実際に起こった大型地震波(東日本大震災震度5強)を再現し、地震に対する製品の耐性を検証
大型サイネージ製品の耐震試験
対象機器 : サイネージ用大型モニターとスタンド
実際に起こった大型地震波(東日本大震災震度6弱)を再現し、地震に対する製品の耐性を検証
主な実績製品PAST RECORD
画像はイメージです
耐震試験では、以下のような製品に対する試験実績があります。
- 大型ロッカー
- 大型家具
- テレビスタンド
- サーバーラック ほか
試験の流れTEST FLOW
- 1 試験内容の確認
- 2 試験で仕様する地震データ選定
- 3 治具の設計・作成
- 4 試験実施
- 5 レポート作成
壁・床治具を用意
壁面に設置する製品を試験する際に使用する壁治具を用意しております。また、設置する環境に近い環境にするため床材の治具も用意しております。
壁を取り外した床材のみの取り付けも可能です。
お見積り・お問い合わせCONTACT
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